ヤンゴンのボッタクリで有名な日本人無料フェリーに乗ったら本当に現れた

ヤンゴン中心部2日目。
ダラダラ過ごす。 最高気温はやはり40度。
野菜炒めとご飯料理を頼む。2000チャット(160円)

パンソーダンフェリー乗り場へ。
日本人は無料で乗れる。

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ボッタクリが出ると注意喚起が
出てたので、フェリーだけ乗って、行って戻って来ようとする。

乗り場は、人がワラワラしてる。

受け付けで
「日本人だ」と言ったら、後ろから、係員で無い男が現れ、(Tシャツのどう見ても一般人)
「こっちだ」と案内される。
私は警戒してノーガイドと言っていたが、どうやらこの人はボッタクリでは無かった。
ついてこなかったから。(後から思えば一味かもしれないが)
奥の部屋で名前、パスポート番号、国名を書く。
パスポートをチェックする人は制服のようで、正式な人です。
「無料だ」と言われる。

フェリーの写真を撮ろうとしてたら、「こっちだ」と、言われる。
竹の帽子をかぶった一人の男登場。
フェリーは人が多い。どう見ても外国人は私だけ。
乗り込む。

かもめが飛んでて、並走してて、気分は魔女の宅急便
川はドブ川だけど。

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何人かにジロジロ見られる。
珍しいのかな?

さっきの竹帽子の男が、来る。
壁にある、日本の国旗を指して、「ジャパンか?ジャパンは凄い」とか言ってくる。

エスって言ったけどノーっていったらどうなるんだろう。

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ダラに着く。
さっきの帽子男が、「ダラをリキシャーで観光しよう。安いぜ」と、言ってくる。
ああ、これが噂のボッタクリのやつだなと思う。
本当に来るんだな。
日本語では無かったけど。
私は「ノー、ノー」と言い続ける。

船着き場を30メートルくらい歩いた頃だろうか?
帽子男がリキシャに乗って登場。

注意喚起にあった話と同じだ!
偶然乗り合わせた人がリキシャの運転手とは。

パンソーダン側で、日本人が来るまでずっと待機してるんじゃないかってくらい。
偶然じゃないだろーって感じ。
見張り役と実行役でもいるんかな?

竹で出来た帽子をかぶり、赤いTシャツで細見でした。

数メートル後をついてきてたが、諦めてどこかへ行ったみたい。

これに乗っちゃったら、劇場型ボッタクリが展開されるんだなと。

お気をつけ下さい。

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フェリーに乗ってみたいだけなら、行って戻るだけなんで(無料)大丈夫でした。

話かけてきたのは一人のみ。

沢山ついてこないし、しつこくない。

フリーのフェリー乗り場から宿が近くて、フェリーを体験したいのに、ボッタクリのせいで乗れないのはなんか腹立つので、往復だけして来ました。

お金を全く持たずに行こうかと思ったが、ちょっと持ってた。
所持金は3000(240円弱)チャットだけだったけどね。

2019年4月12日現在、ヤツは出ます。そしてフェリー往復だけはなんともならないです。

私が乗り場到着したのが、出発ぎりぎりで、それは偶然でした。
それにもかかわらず、案内人が現れるのは、やはり、張り込んでて、カモになりそうな人を待ち、偶然を装い出現するのかも。

向こうから話かけて来る人は全員グルくらいに思ってた方がいい。

リキシャ乗る人は、話かけて来る人は無視して、川を渡った後に見つける方が良さそう。
ボッタクらない人は向こうから話かけて来ない。これは世界共通かと。